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インターナショナルフェア@上海インター2014

2014.05.05.Mon.22:32
ちょっと前の週末、子供達が上海でお世話になっているインターで
インターナショナルフェアが開催されました。

インターナショナルフェア@上海インター


*****************


今回は訳あってニッポンブース担当ではありませんでして。

というのも、とある国(・・・って、写真観りゃ、分かる人には即、わかっちまいますけんども。)の
ベテラン・リーダーであった「スーパーマム」のお子さん方が皆、その学校を
すでに卒業してしまった今年度、

その後を引き継ぐリーダー格が誰も出てこず、

だ〜れも今年度のフェアについて気にする人もおらず、

んでもって、

さらに運悪く、

学校側の保護者との連絡役の担当者も新しい人に代わったんだそうで、

学校側から送られてくるメールがベテランママさん達のジャンクメールに入ってしまい、

だーれもフェアなんてことに気付く事無く、ただただ日々だけが過ぎてゆき、

インターナショナルフェア開催2週間前になって

やっと

「どうやらフェアやるらしいんだけども、
リーダー格がいなくてブース出せないんだって?!」


という話が
元ベテランママさん達の耳に入る事となり、

ちょうど新しく入って来て『誰も知らないんですけど状態』のワタクシも
もれなく「遅れに遅れている側」に加担する事となり。。。



フェア開催1週間前にやっとこさ元ベテランリーダー格のママさんが立ち上がって下さって、
皆、てんやわんやの末、

結局、ギリギリ間に合った・・・・みたいな。(汗)。




ブラボーっ!!





ああ、ここでも「南国の風」が吹き荒れる〜〜〜〜♪ ・・・・・




毎度のことではあるけれど。



楽しいっちゃ〜たのしいんですが。



もうちょっと計画性があっても良いような・・・?



・・・・とまあ、過ぎたことは見ざる!聞かざる!言わざる!ってことで、

アップするのが今に至った、というのが正直なところだったりする。



次年度の目標:物事は計画的に進めましょうっ!!




(・・・・・・・・・・・・・)





長男、旅にでる・2014。@上海インター

2014.04.23.Wed.23:25
我が家の長男、ただ今、こちらで新しく転入したインターナショナルスクールの修学旅行に
出ております。

修学旅行@国際学校(インター)in上海



****************



相変わらず悪運のつよい長男、
イベント事にはちゃっかり上手いこと乗っかれてしまいまして、

今回は、かなり「お久しぶり」の学校からの旅行です。

以前3年生時に行かせてもらった「学校からの旅行」は
長屋風ロングハウスでの準キャンプ風の生活でしたが、
今回はなんと、「ホテル・ステイ」なんだそうで。



行く数日前から、
持って行く服をスーツケースに入れては出し、
出しては入れ、
「トイレットペーパーいるかな〜?」
「お菓子はこれとこれと〜♪」
「予備のパンツとUNOと〜♪」
・・・と、やたらと「予備」グッズを詰め込んでは、
荷物が多過ぎて出す羽目に。

そしてせっかく買った帽子も、
当日朝に浮かれまくって家を出たので
すっかり持参するのを忘れているという(苦笑)。





・・・・・





全くもって、独断(&偏見入りまくり)的な意見でありますけれども、
特に、小学校、プライマリーで*イギリス式(の国際学校・インター含む)を経験させるのって
個人的には好きです。
(*中・高校ではその限りに有らず、という意味。)




アメリカ式(インター含む)の、パワフルで、派手で、にぎやかで、
個人の主義主張を全面に押し出した感じや
自発性を常に求められる面も、
人間が今現在の国際社会で生きて行く上で無くてはならない重要な要素なので
それはそれで非常に価値があるのですが、

個人主義的な要素がイギリス式よりも強いからか、
「底上げ」的な発想や、「共同で」といった意識、
「ガマン」といった、自分をアピールしないファクターには
あまり注力しないというか、

要するに
「アピールしなければ(地味に努力してても結果が出せなければ)、
永遠に放っておかれる」という面も、
イギリス式よりも強いように感じられて、
非常にシビアな世界だな・・・と思うわけであります。

キャンプだって、行きたきゃ勝手に自分たちで行け、みたいな。




一方でイギリス式の学校では
「底上げ」も全くない訳ではなく、
全体的なバランスをアメリカ式よりは多少重視はするし、

小学校時代に規律とか目上を尊重するとか、
生徒「みんな」で、地味〜な掘建て小屋キャンプやテントでの生活を経験して
自然のなかで共生する感覚を体験する(させる)とか、

ちょっと厳しめ(というか、「地味」?)な環境で「皆そろって」自分を見つめ直すような、
イギリス式のしつけの仕方(っていうんですかね?)が体験出来るのは
やはり、イギリス式ならでは、という気もするんですよね。


・・・単に、好みの問題、とも言えますけれども。





まあ、今回はなんてったって「ホテル」←(・・・どんな?)に宿泊するわけですし、
それも3日間だけ、と短くて自炊もしないだろうし
楽しいアクティビティだけだと思うので

この3日間だけで大きく意識が変化するとか、
自立を促進するとかいうような事は
あまり期待すべきでないのかもしれませんけれども、


この3年近く、「学校からの旅行」というものに縁がなかった長男にとっては
ちょうど良さげな期間なのかもしれません。

(Y4の時の学校は5、6年生合同の修学旅行しかなく、
G4〜5の学校では、小学部の旅行自体が全く無かったという・・・
その代わり中学・高校部ではやたらと海外遠征試合やトリップが毎月てんこ盛りで、
小学部は忘れられた存在となっていたような・・・。
全く旅行がないというのも、ちょっと寂しいもんです。)





生徒の皆が、楽しんで帰って来れますように♪





イベント盛りだくさん@上海インター と、子供達の性格。

2014.04.20.Sun.10:50
インターの年度終わりがけに転校してしまった我ら。

新しく上海でお世話になっているインターでは、4月にはイベントが盛りだくさんな様子で、

授業よりもイベントに追われる日々を送っています。

そして母(ワタシ)はそれぞれの、キッズのイベントに必要なグッズを探しに、
日々ショッピングモールを渡り歩く生活(・・・)が続いております。とほほ。



・・・・・・・・・・


まずは転校3・4日目にして運動会が開催され、
(グラウンドが小さく、全学年同時に開催出来ないため、キーステージ毎の開催でした)

前日にハウスカラーが分かったので夜中にその色のTシャツを買いに走り、
(そして長男は結局気に入るものもなかったので学校指定の体操服で出たという。無駄足。)


翌週は学校のオープンデイ(授業参観)があったので
朝から学校に入り浸り、

来週には長男の学年が修学旅行へと旅立つので
ゴロゴロ小型スーツケースにジャケットに懐中電灯に
虫除けスプレーにと、大きなものから小さなものまで買いに走り、

来週末にはインターナショナルデーがあるので
食材を買いに走り、

・・・・と、相変わらず「ラスト・ミニッツ」な事ばかりに追われております。


料理は非常に苦手なんですが、
国ごとのブースを出すので、
ヘタな料理でも出さずには通れない、
母にとっては、いばらの道←(大袈裟〜。)であります。

今回は訳あってニッポン担当ではありませんので、
余計にメニューに悩み、結局ググって
一番簡単で失敗が少ない(と思われる)スナック系を担当する予定です。

(現在お荷物も未着で、調理器具がIKEAの大中小セット鍋1セットしかないもんで。汗)


そんなわけで、なんだか落ち着きのない2週間を過ごしてしまいました。



まあでも。

新参者には、イベント盛りだくさんの時期というのは
逆にきっかけが出来て出会いも多い、ということで、

親子共、まだ転校して2週間というわりには
ずいぶん沢山の方々とお話できたような気はします。

人間大好き長男ゴンはもうすっかりベスト・バディが出来てしまって、
家に遊びに来てもらったり、ついでに遊びに連れて行ってもらっちゃったり。

・・・・本当にヤツは「ちゃっかり」しております。



対する人見知り次男は
同じ敷地内に同じクラスの男の子がいるにもかかわらず、

相変わらず自分から行動を起こす事が出来ずに、
長男グループの「ごまめちゃん」として、くっ付き虫状態で
一緒に遊んでもらっているという具合。




家族から見れば、
次男のほうがよっぽど長男よりも「いいひと」なのだけれども、

外面(ソトヅラ)の良い、お調子者長男のほうが、
ぱっと見、近寄りやすいんでしょう、

いつも長男は「人当たりが良くて、いい子」といわれ、
次男は「・・・とってもシャイなのね」と見られてしまうのであります。


次男にも、心優しいお友達が早く出来ますようにと
願わずにはいられない母なのでした。





イマージョン教育と第二・第三外国語学習について考える。

2014.04.18.Fri.17:50
今回、5回目の転校にして初めて、
真のイマージョン教育を目指す学校へと
流れ着いてしまった長男。

毎日細かなところで驚きを発見しては、
帰宅後に報告してくれます。


**************


英語メインで中国語も毎日1時間、週5時間は最低でも学習する、という方式は
以前2年生〜3年生の間の1年8ヶ月間ほど
マレーシアのB○KLという英国式インターナショナルスクール
本人も体験済みではありましたが、

今回、本場中国本土での中国語教育は、
マレーシアとは随分と力の入り具合も異なってくるようでして。

クラスに中国人担任と英語圏の担任の2人制、
レベルが11までもに細分化されている中国語レッスンを体験し、
(そして長男、もれなくレベル1からの出直しです)

さらに
クラスメートのほとんどが皆、軽く英・中バイリンガル、
英語圏やヨーロッパ圏の生徒でさえ流暢な中国語を駆使して会話をしたり
文章を自在に書いているところを目の当たりにして、
自らのいままでのだらしなさを
多少なりとも、反省しはじめているようではありました。

中国語学習に関してだけ言うならば、
モスクワの前に、ここ(中国本土)に来たかった〜!・・・と
ついつい思ってしまいがちなワタクシでありますが、

まあ、人生そんなにすべてが上手い事まわるようには
出来ておりません。


ここにたどり着く前に、
世界中を点々とされてこられた先輩方からの貴重な意見や体験談を
たくさん聞かせていただける機会があったからこそ今がある、
といった状態でもあるわけなので、

中国語学習が途中で途切れてしまった面に関しては残念感がある一方で、
やはりこれが我が家の通る道でもあったんだなと、
なんとはなしに納得してしまう自分が居ます。


・・・・・

ところで、一言に「バイリンガル、トリリンガル」と言っても、
それぞれにどの程度以上を「バイ・トリリンガル」と呼ぶのかが、
人や国、時と場所によってそれはもう大きく異なって来るため、
ここでは触れません。

教育に関してもトーシローなので、
単純に、我が家から見たイマージョン教育についての感想文、という程度で
書き留めておきます。



まず、
我が家の子供達はどうにもこうにも、
語学に関する「センス」といったものが見られません。
1聞いたら10推測出来るとか、
物事の違いを敏感に察知して寸分違わず暗記できるとか、
要するに「地頭力」のいい子供、というわけでもなければ
素直で真っすぐに人の意見や指示に従える性格でもなく、
要領が良い訳でもなく。


親の自分も、数カ国語を一応話せる父親のパパでさえも、
「語学センス」というものが今ひとつ欠けているので、
ある意味、仕方の無い事なのかもしれませんが。



よく、「親の能力は関係ない」という書物や記事を目にしますけれども、
ある程度までは関係ない、と同意出来る部分も確かにありますが、

その「ある程度」を超えた先を行けるか否かは、
ごくごく一般的な子供の場合、本人だけの素質だけではどうしても無理があり、
外部の専門家からの手助けがあって初めて、壁を乗り越えていけるのだなと、
長男がSSAT*を受ける事になった時に痛感したわけです。

(*SSAT=セカンダリースクールアドミッションテスト
アメリカの有名私立中学・高校、ボーディングスクール、プレップスクールなどへの出願に
必要な共通試験。
合格/不合格といった結果ではなく、受験生の出来具合が割合%で表示される。
アメリカの大学出願用のSATテストのセカンダリー用の様なもので、
イギリス共通試験のSATSテストとは全く別モノ。
ハーバード等のトップ大学を目指す生徒の多くが目指す、有名プレップスクールへの入学には
このSSATで全体スコアが最低でも90%以上取れていなくては難しいと言われている。らしい。)


我が家の子供達はいたって普通の「及第点キッズ」なので、
学校の勉強と家で日本語の問題集をいくつかさせるぐらいで、
他には学業系の家庭教師はおろか、塾さえも行った事がありません。。
長男は1年生時代にちょろっとクモンにいったのが、
まともな学業系では唯一の経験です。

なので、こんな
「学費だけは高いくせに、おもいきり公立小学校のノリ」のインターの子供が
「私立お受験組」の試験を受けたところで、
太刀打ちできるわけもなく。
あえなく無惨なスコアを苦し紛れにしぼり出し、
結果、自らの至らなさを実感した、というわけです。



正直なところ、親のワタクシでさえ、お恥ずかしいかな
SSATのボキャブラリーセクション、
事前勉強なしに90%以上取れる自信はありません。



英検の場合は最上級の1級でさえ60%程度の正解率だけでも合格ですが、

有名プレップを目指すとなると、←(ウチではどう転んでも、あり得ないです。)

例えるならば、まず最初の足切り時点で
「小学生の時点で、英検1級をほぼ満点、ミス無しで合格するレベル」
を求められ、そこからさらにより高度な特技や特徴を持った子供だけが
厳選される、という構図になっているようなのです。


この壁は、ノンネイティブの両親を持つ子供で、塾も家庭教師もなにもなく、
学校と独学(それも「やっていれば」の話)だけの場合は、相当に高い壁となって
立ちはだかるわけです。




各学科の授業は5、6年生あたりから急に難しくなってきます。
専門用語も多数出現しはじめるので、
この時期にまた1から第二外国語を入れ直して、
その第二言語を第一言語同様にまで引き上げ、
なおかつ専門用語も第一、第二ともに定義もろとも理解し覚える、

・・・そういった器用な事を、
遅れなくソツなくこなしていかなければならないイマージョン教育には、
向いている生徒には良いけれども、
向いていない(すなわち語学センスに欠ける)生徒には、
苦労ばかりで、本来ならば備わらなければならないはずの学科の内容が身に付く以前に
言葉の壁でつまずいてしまう(場合も有る)と思われるのです。



今回、アメリカ式のG2からイギリス式のY3(3年生)に編入した次男は、
学年途中からのイマージョン教育のおかげで、
いままで他の生徒達がすでに済ませてしまった中国語の単元の遅れを取り戻すべく、
毎日ガンガン宿題が出されております。
まあ底辺のレベル1なので、漢字をなぞるとか、語彙カードを覚えるとか、
大して難しいものではないのですが。

そんな底辺レベルでさえ、中国語担当の先生からは、
「皆から遅れた分を挽回するためには自宅で家庭教師を最低でも週二回はつけること」との
お手紙まで頂いてしまいました。
さすがはタイガー・マムズを多数輩出している中国本土だけのことはあります。

(モスクワのインターでは、その学校内で行っている試験だというのに
担任の先生でさえそんな試験の存在をご存知なかったりしたのだが、
最近知り合った中国系のママさんたちは、
皆がもれなくSSATやその他のお受験用試験の存在を知っているという
キアスーな教育ママゴンぶりでした。)



それもまあ、納得はできます。
グループレッスンや学校で出来る事は非常に限られています。
次男にとっては中国語はやった事のない語学なので、
皆に追いつくためにはもちろん家での努力は必須です。


でも、ふと思うんですよ、
このイマージョン教育で、
果たして「語学以外、学業以外の分野では、どれだけ伸びることが出来るだろうか?」とも。。。



大抵の「出来る」お子さん達には
必ず、学校以外の、教育専門家が付いているもので、
今まで見て来た、世間的に「勉強させる良い学校」と言われる学校でさえ、
家庭教師や塾なくして、オールAの生徒さんを、
私はまだ一人も見た事が有りません。

まったく外部の専門家の力添えなくしてやってこられた、というご家庭の場合も
たいがい、よほどご両親が付きっきりでお子さんの教育サポートも他人任せにせずに
ご自分でマメにマメに、大事に大事に、
その都度サポートされてこられた、という場合がほとんどです。

そういう裏事情も少なからず見て来たので、
学校というところももちろん子供達に大いに影響は与えるのでしょうけれども、
学業面に限っては
「外からの学校の評価」というものをあまり信用しなくなってきました。



我が家の子供達は親もビックリするほどに不器用で、
物事をソツなくこなす、ということがありませんので、
ウチの2人には「両言語とも60〜70%ぐらいのなんちゃってバイリンガル」までは
将来めちゃくちゃ頑張れば、なんとか踏ん張れるだろうとしても、

この先、家庭教師もつけずに塾にも行かない状態で
「限りなく100%に近い、90%以上の英語力」を身につけつつ、
なおかつ第二、第三言語さえをも90%以上に引き上げられて、
さらに各学科での学力も90%以上などという、
スーパーハイパーブラボーなキャパは残念ながら持ち合わせていないようなので、

せっかくのイマージョン教育を施す学校にいてさえも、一足飛びではなく、
結局は身の丈にあった、地に足ついた、地味で地道な道を歩まざるを得ない、
ということになりそうです。



また自らが何書いてんだか、意味不明になってきましたが。


2人とも、器用でない分、自らドツボにハマったり苦しんだり、
これからも色々と体験するんでしょうけれども、

それらの苦労なしに要領良く上手に世渡り出来る人間になるよりは、
多少、枠からはみ出してしまった納まりの悪い、不格好な人間でも、
噛めば噛むほど味がでる、スルメのような深みのある人間になってくれれば
いいんじゃなかろうかと、思う次第であります。



そして親としては、せっかく中国本土にいるのだから
今度こそは、もう二度と来ないかもしれない絶好のチャンスを最大限に活用して
国の歴史や文化も何もかも、出来る限り吸収してもらいたい、と願う一方、

また親のワガママで子供達に苦労を強いるような気もなきにしもあらず、
期間も限られているため、
今後も、折に触れては葛藤があるのではなかろうかと予測されるのでありました。。。


とりあえずは「10年継続!」という友人Eさんの言葉を胸に刻んで、
地道にいくべし!!ということで。



子供達の学校探し。インターナショナルスクール@上海

2014.04.15.Tue.02:54
長男ゴン、今回の転校で
小学校時代だけで(善悪はともかく)5校目のインター転校となります・・・。

本人も母(ワタクシ)も、
あと3ヶ月もすれば小学部は修了するので、
なんとかモスクワのインターに残れる策はないものかと考えましたが、

ヴィザおよび職場←(こっちのほうが曲者だっ!!!)の事情により、
残りたったの3ヶ月間を母子だけ延長することも叶わず、
やっぱり「転校」という形になっちゃいまして。

は〜い、愚痴で〜す♪


子供達(主に文句たらたらのゴン)には、
「大人になったら、自分の意志で
住みたい場所、年数を決められるような職につけ!!」

口を酸っぱくしながら言い包めました。

その為には、今よりもっともっと努力もしなきゃいけないだろうし、
上司や職場からワガママを聞いてもらえるだけの、
真の実力のある人物になってなきゃいけない、
っちゅ〜事なんでしょう。


・・・・・・・・・・・


さて、本題。

今までであれば、転校先の学校情報をくまなく調べるはずのワタクシですが、

なんかもう、どうでも良くなった、というか、

今回は、

⑴ 長男はモスクワのインターと同じ様な、PYP、MYPのあるIBスクール、
  ↑
(IBスクールでもNインターナショナルスクールのようにゴタゴタがあると
想定される新設校はパス)


⑵ 次男はこの地に3年居てもプライマリー卒業までになるので、
  IBスクール(PYP)か否かにはこだわらず、とにかく家から近い所、
  ↑
  (静かな問題児なもので、すぐに親が行ける場所、という意味)



という、分かりやすい指標を掲げて探した所、

そのポイントに合致する学校で、さらに空きがあるところが
ほとんど無かったのもあって、

簡単に決まってしまいました。


というか。


長男ゴンはG5への編入は「絶対空かないから無理」と言われたので、
無理でもとにかく長男の分だけでも早くアプリケーションだしてしまへ!ということで
G6への編入届けを早々に出したところ、

モスクワを立つ前日に
その学校から「G6(ミドルスクール)からの入学許可」が下りました。



が。

そうなると今度は、
G6に上がるまでのG5の3ヶ月間が空白になってしまう、どうしましょう〜?
・・という状態になってしまいましたので、

結局あっちこっち「空き」のある学校を探す羽目になりまして(汗)。




家からほど近く、次男が編入OKを貰っていた学校が

(最初はY6には「空きなし。」と、素っ気ないお返事であっけなく蹴られましたが、
次男のお支払いをする時点になって初めて「英語できるんだったら空いてます」と
態度が一変・・・・。←この部分、ノーコメントだわよ。)


最終的には長男も入れてくれることになったので、
今の所、二人とも同じ学校に通うことになりました。


今回も、過程はどうあれ、
結果オーライであります♪(・・・なのか・・・???)


・・・・・


先日、ゴンを連れてミドルスクール、G6から通う新しい学校にも、
前の学校最終日に貰った成績表その他「転校パッケージ」なるものを
持って学校見学に行ったのですが、


アドミン担当者のBさん、まーったく成績表に目もくれず、
本人の面接も入学テストもなく、

「保護者のビザの提出が目下、一番大事だから早く出すように」と言われてしまいました。

この学校側が持っているゴンの情報といえば、
あのスゴすぎる(涙)SSATスコアと、
モスクワの学校で担任をして下さった先生方が事前に直接この学校へ送った評価のみ、です。

いったいこの学校は、
ど〜いう基準で生徒を選んでいるのか、
イマイチよく分かりませんでしたが。


まあいいや。


我ら「お城の石垣隊」(=トップ層向けにより良い教師陣を集めるための、
成績上、可もなく不可もない、単なる資金捻出層のこと)
無くして、
学校は成り立ちませんからっ!


よっぽど担任Mrs.Aが良い内申点を付けていてくれたのでしょう!!
・・・・・ということにしておこう。




当座の目標は「目指せ!石垣隊、脱出!」ということで:P
(お堀の方まで下がっちゃわないでね〜汗!)




【追記】 上海のインターナショナルスクール一覧、作ってみました↓

イギリス式インターナショナルスクール

Britannica International School Shanghai
所在地:浦西エリア、1881 Gubei Lu, Near Wuzhong Lu (古北路1881 近吴中路)
対象:2歳〜18歳
特徴:日本人駐在員が多く滞在する古北エリアに位置する。
英国のナショナル・カリキュラム採用。セカンダリーではIGCSE、IBプログラム採用。
ESL有り。制服あり。


Dulwich Collage Shanghai
所在地:浦東エリア 266 Lan'an Lu, by Mingyue Lu (蓝桉路266,近明月路)
対象:2歳〜18歳
特徴:ロンドンにある私立名門ダルウィッチカレッジの提携姉妹校として
上海では2003年に開校。同系列に北京校、蘇州校、ソウル校、シンガポール校有り。
英国ナショナルカリキュラム採用。セカンダリーでIGCSE、IBプログラム採用。
入学試験有り。Y3以上からの編入はCATテストの受験が必要。面接がある場合も。
制服有り。


The British International School Shanghai Puxi campus
所在地;浦西エリア、111 Jinguang Lu, Huacao Town, by Baole Lu(上海市闵行区华漕镇金光路111号)
対象:プリK〜Y13(2歳〜18歳)
特徴:世界各国でインターナショナルスクールを展開する、
ノード・アングリア・エジュケーション・グループの教育方針を採用。
同系列に北アメリカ、チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロバキア、スペイン
スイス、アブダビ、ドバイ、カタール、シンガポール、タイ、中国(北京、上海、広州)、
香港校がある。
英国ナショナルカリキュラム(ケンブリッジ)。
セカンダリーではIGCSE、IBプログラム採用。
ノンネイティブ生徒の場合は面接試験がある場合も。ESL(EAL)有り。
制服あり。


The British International School Shanghai Pudong Campus
所在地:浦東エリア、600 Kang Qiao Ban Dao,2729 Hunan Road
(浦东新区沪南公路2729号康桥半岛600号)
詳細は上記浦西校とほぼ同じ。




Yew Chung International School of Shanghai Puxi Campus
所在地:浦西エリア 11 Shui Cheng Road(水城路11 号 )
    18 West Rong Hua Road,Gubei New Area(古北新区荣华西道 18 号)
対象:2歳〜18歳
特徴:英国ナショナルプログラムを採用。中国人と英語圏の先生の2担任制。
各現地校国際部の次ぐらいに中国語に力を入れているインターの一つ。
Y3までは音楽の授業でバイオリンが必須科目。
同系列に香港、北京、重慶、青島、シリコンバレー(北アメリカ)校がある。
セカンダリーではIGCSE,IBプログラムを採用。
ESL(EAL)有り、制服あり。


Yew Chung International School of Shanghai Pudong Campus
所在地:浦東エリア 1817 Hua Mu Road, Pudong (浦东花木路1817 号御翠园)
    1433 Dong Xiu Road, Pudong New Area (浦东新区东绣路1433 号)



アメリカ式インターナショナルスクール


Concordia International School Shanghai
所在地:浦東エリア 999 Mingyue Road Jinqiao, Pudong (金桥明月路999号)
対象:3歳〜18歳
特徴:1998年開校。北アメリカのカリキュラムを採用。
ESL(EAL)無し、入学に際しネイティブレベルの英語力を要求される。
G6(ミドルスクール)以上からの編入にはSSAT,PSAT,SAT,ACT等の、
英語を母国語とする生徒向けの私立校受験用共通試験の結果の提出が必要。
高校では通常の高校課程修了試験とAP受験の選択可。



Fudan International School((复旦大学付属中学 国際部)
所在地:浦西エリア 325 Guoquan Road (国权路325号)
対象:G1〜G12年生
特徴:复旦大学の付属国際部として2006年に開校。
ESL(EAL)有り。
入学・編入試験は随時ではなく指定の期間中に行われる。
学力重視系。
願書出願も期間が限定されているのでタイミングに注意が必要。



Rainbow Bridge International School
上海虹桥国際学校
所在地:浦西エリア 2381 Hong Qiao Road (虹桥路2381)
    (2014年8月より新キャンパスに移転予定)
対象:18ヶ月〜12歳(G6)
特徴:上海動物園横に位置する。
IBプログラムのプライマリーイヤーズプログラム(PYP)を採用。
2014年8月からの新キャンパス移転後からミドルイヤーズプログラム(MYP)も
開始されるとのこと。
ESL(EAL)あり。



Shanghai American School Puxi Campas
所在地:浦西エリア 258 Jinfeng Road Huacao Town, Minhang Dist
対象:3歳〜18歳
特徴:1912年開校の、上海で最も古いインター。
1950年に政権交代により一旦閉校、1980年に再開した歴史を持つ。
IBのプライマリーイヤーズプログラム(PYP)、ミドルイヤーズプログラム(MYP)、
G9、10でIBジュニアプログラムを採用。
G11、12ではIBまたはAP(アドバンスドプレースメント)の選択可。
EAL有り。
G4からの編入にはSSAT, IOWA, Stanford, CTP4, SAT等の、
英語を母国語とする生徒向け私立受験用共通試験のスコアの提出を求められる。
ノンネイティブの学生の場合はEALクラスが必要か否かを見極めるための
面接試験等が行われる場合もある。



Shanghai American School Pudong Campus
所在地:浦東エリア Shanghai Links Executive Community,
          1600 Lingbai Road Sanjiagang, Pudong
詳細は上記浦西校とほぼ同じ。



Shanghai Community International School Hongqiao Campus

所在地:浦西エリア 1161 Hongqiao Road 
対象:2歳〜18歳
特徴:北アメリカ式カリキュラム採用。
他の学校と異なり、授業料にはランチ代およびスクールバス代も含まれた
一括料金制。
EAL有り。
制服あり。
          

Shanghai Community International School Pudong Campus
所在地:800 Xiuyan Road, Zhoupu (小学部)
198 Hengqiao Road, Zhoupu (中高学部)
詳細は上記浦西校とほぼ同じ。


Shanghai High School International Division上海中学国際部
所在地:
対象:
特徴:



SMIC Private School
所在地:浦東エリア No. 3, Lane 19, Qing-Tong Road Pudong New Area(小学部)
          169 Qing-Tong Road Pudong New Area(中高学部)
対象:3歳〜18歳
特徴:元々はセミコンダクター企業SMICの子女向けに開校された私立校。
英語コースと中国語コースに分かれており、2学期以降からの編入(随時入学)は
親会社SMICの子女のみ受け入れ可。
北アメリカカリキュラムを採用。



Shanghai Singapore International School
所在地:301, Zhu Jian Road, MinHang District(闵行校)
    1455, Hua Jing Road, XuHui District(徐汇校)
対象:3歳〜18歳
特徴:シンガポール式教育を採用。G9〜10でIGCSE,
G11〜12でIBを採用。
学校名に「シンガポール」と入っているが、シンガポール教育省傘下ではなく、
学校法人独自の経営なので、教師陣の採用においても学校独自の採用となる。
(現時点でシンガポール教育省直轄の在外シンガポール学校は香港校のみ。)
EAL有り。
制服あり。



Shanghai United International School上海協和国際学校
所在地:
対象:
特徴




Wellington College International Shanghai NEW!
所在地:浦東エリア 688 Ji Yang Lu, near Oriental Sports Center
対象:
特徴:



Western International School of Shanghai

所在地:浦西エリア 
対象:3歳〜18歳
特徴: